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注文住宅と建売住宅の価格差はどれくらい?

2022/03/24

注文住宅と建売住宅では、それぞれどのような特徴や違いがあり、価格差はいくらなのか気になりますよね。

そこで、ここではそんな両者の特徴や違い、価格差はどれくらいかを詳しくご紹介します。
ご自身にはどちらがマッチしているかを知り、家を建てる際にお役立てくださいね。

注文住宅と建売住宅の価格差はどれくらい?

注文住宅と建売住宅の違いとは?

注文住宅と建売住宅の価格差を知る前に、まずはこの両者の特徴や違いを知る必要があります。
そこで、両者の特徴と違いについて解説していきます。

注文住宅とは?

注文住宅とは、建築士あるいはハウスメーカーに設計を依頼して、施工会社に建築してもらう住宅のことを指します。

ハウスメーカーに、設計と施工を一緒に依頼するやり方もありますし、建築事務所に設計や施工監理を依頼し、工務店に施工をお願いするやり方もあります。

一定の条件を満たすことができれば、間取りやデザイン、設備、内装、外装などを自由に選ぶことができるのが特徴です。
自由度がとても高いといえるので、注文住宅だと希望に副った住宅に仕上げやすいですよ。

建売住宅とは?

建売住宅とは、土地と住宅を一緒に販売する新築分譲住宅のことを指します。
まとまった土地を複数の区画に分け、同仕様の住宅を何棟か建てて販売するのが特徴です。

建売住宅は完成してから住宅を販売することもありますが、建築中の段階でも販売することがあります。

ニュータウンのような大規模な開発で分譲する際は、不動産会社が売主となり直接販売することもあります。
数棟ほどの小規模な分譲だと、仲介する不動産会社が販売を担当する傾向がありますよ。

注文住宅と建売住宅の違い

注文住宅と建売住宅では、どのような点が違うのか知りたいと思いますよね。
注文住宅と建売住宅の主な違いとして、次のような点が挙げられます。

設計の自由度

注文住宅と建売住宅とでは、設計の自由度が違います。
注文住宅では、間取りやデザイン、内装材、外装などを自由に決められるのです。
建築基準法を満たさなければならないのですが、自由度が高いのが魅力ですよ。

一方で、建売住宅は設計の自由度がないため、自分自身の好きな間取りやデザイン、内装、外装にするのが難しいのです。
ですので、設計の自由度が両者の大きな違いとなります。

土地と住宅がセットに

建売住宅は、土地と住宅をセットで販売しています。
注文住宅だと、土地を自分自身で購入したり、家族や知り合いから譲り受けたりできます。
土地がまだない状態ならば、土地をまずは買うことからスタートすることになります。

その分手間がかかるので、そこは面倒に感じるのではないでしょうか。
建売住宅の方がセットで販売されている分、スムーズに進めやすいといえるでしょう。
この点も、両者の違いとなりますよ。

建築過程

建売住宅は建築過程がみえないので、工務店やメーカー任せになります。
基本的に完成したものを見て選ぶことになるので、希望に副って進められる注文住宅とは異なります。

まれに内装を自身で選べることもありますが、工務店やメーカーを選ぶことができず、希望通りにするのは難しいのです。
希望通りにしたい、信頼の置ける業者に依頼したいという方には不満が残るでしょう。

そのことから、注文住宅を選び、信頼の置ける業者に依頼するのもおすすめですよ。
そうすることで、ご自身の希望にマッチする家づくりをしていけるのです。

注文住宅と建売住宅の価格差は?

注文住宅と建売住宅の価格差ですが、それぞれどのくらい価格差があるのか気になりますよね。
基本的には、注文住宅の方が建売住宅に比べて、費用が高くなります。

しかし、日本では、建売住宅よりも注文住宅の方が多い傾向にあります。
建売住宅の割合が注文住宅の割合を超えるのは、日本では鳥取県だけです。
注文住宅だと相場が3,000万円台で、建売住宅だと相場が2,000万円台です。
そのため、価格差は1,000万円となります。

建売住宅の方が安く家を持てますが、注文住宅の希望が多いのは自由度にもあるでしょう。
坪単価は建売住宅の方が安くても、自由度の高さと家づくりの過程を楽しめるのが注文住宅の人気の秘訣でもありますよ。

まとめ

注文住宅と建売住宅の特徴や違い、価格的にどのような差があるのか解説してきました。
特徴や違い、価格差を知ることで、実際に家を建てる際に非常に役立ちますよ。
あなたに合ったやり方で、楽しい家づくりができるようにしてくださいね。

予算に合った注文住宅を希望される場合、知識経験が豊富なプロへの相談が実現の近道です。
「株式会社トリイ建設」は、注文住宅の施工実績が豊富ですので、気軽にご相談ください。

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