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注文住宅の外観をおしゃれにしたい!人気のデザインや注意点を解説

2022/06/28

せっかく注文住宅を建てるなら、外観をおしゃれにしたいと思いますよね。
実際、家の第一印象を決めるのは外観ですから、納得のいくデザインにしたいものです。
多くの方は、注文住宅の外観で失敗しないためには、どうすればいいか悩むはずでしょう。

そこで今回は、注文住宅で人気のデザインや外観を左右する要素、注文住宅の外観を良くするポイント・注意点などについて解説します。
注文住宅の外観をおしゃれにしたい!人気のデザインや注意点を解説

注文住宅の外観はどんなデザインが人気?

注文住宅の外観デザインの種類は、大きく「和風」と「洋風」に分けられます。
瓦や深い軒、縁側などが特徴的な「和風」、ヨーロッパの建物を彷彿とさせる「洋風」、どちらの外観も同じくらい人気があります。

しかし、和風は和風でも、純和風ではなく最近の主流は「現代和風」です。和モダンと呼ばれることもあります。
和モダンは、伝統的な美しさをもつ日本の和に欧米のシャープさを取り入れたデザインです。

純和風のように切妻屋根が用いられることもありますが、寄棟屋根や片流れ屋根などが用いられることもあり、シンプル且つおしゃれなところが人気です。
その他、洋風をベースにした洋風モダン、陸屋根を取り入れたシンプルなどデザインは多様化しています。

注文住宅の外観を左右する要素とは?

注文住宅の外観を大きく左右するのは「形」「色」「素材」「配置」の四つです。
四つの要素に影響されるのは家全体のみではなく、屋根や外壁、窓、玄関ドアなど外観を構成するあらゆる建材が関わってきます。

例えば、家の形を複雑にすればするほど高級感のあるイメージになりますし、反対にシンプルな形状であればあるほどスタイリッシュなイメージになります。

外壁の色が明るい色か、暗い色かによっても外観の印象が大きく変わります。
白い外壁は清潔さや明るさを連想させるため、比較的どんな種類の外観デザインにも合います。一方、黒い外壁は落ち着きや重厚感をもたらしてくれるため、和モダンの外観に最適です。

このように、さまざまな要素が家の外観を左右するため、一つ一つじっくり検討する必要があるでしょう。

注文住宅の外観を良くするポイント

ここでは、注文住宅の外観をおしゃれにするポイントを三つご紹介します。
これから家を建てようと考えている方は、ぜひ参考にされてください。

家の高さはなるべく低く

「家の高さ(軒高)は高い方が開放感があっていい」と思う方もいらっしゃることでしょう。しかし実際には、軒高が低い方がメリットは大きいです。
軒高が低くなると軒先も下がり、建物全体が落ち着いた雰囲気になります。例えば、古民家が落ち着くと感じる理由の一つに、軒高が低いことが考えられます。

家の高さによる外観の印象は、屋根の勾配も関係してきます。
屋根の勾配が急だと雨が降った時に流れやすい利点がありますが、その反面、軒高が上がり過ぎて外観のバランスが悪くなるというデメリットがあります。

注文住宅で人気の「モダン」スタイルを目指すのであれば、屋根はなるべくフラットにすることをおすすめします。

窓のデザインや配置にこだわる

「家の窓はたくさんついていればいい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は窓の配置は注文住宅の外観を左右する重要な要素になります。

例えば、家の窓として一般的な「引き違い窓」は、間口が狭い建物に使用すると少々見映えが悪いです。

サイズが大きいため目立ってしまいますし、建売住宅で多用されていることから「注文住宅に見えない」外観になってしまう恐れがあります。
外観のバランスを整えるのには、四角形の外倒し窓や横すべり出し窓がおすすめです。

また、洋風の上げ下げ窓や、FIX窓(採光を目的とした開閉できない窓)を取り入れてみると、近代的な外観になります。
窓の位置はラインが揃っているとスッキリした印象に、ランダム配置だと個性的で洗練された印象になります。

外構のデザインを工夫する

注文住宅の外観を良くしたい場合は、外構も工夫したいところです。
家全体の外観の印象を決める割合として、30~40%程度は外構にあるといっても過言ではありません。

たった一本の樹を植えるだけでも、外観に動きが見えてきます。かといって、あまりごちゃごちゃし過ぎると周りの家から浮いてしまうため、建物や景観に溶け込むようなデザインを心がけましょう。

注文住宅の外観を決める上での注意点

注文住宅の外観を決める上で注意したい点がいくつかあります。

まず、外壁の色は、建物の雰囲気や景観を損なわないような色にすることです。
赤と黄色、緑とオレンジなどあまり奇抜な色を選んでしまうと、近隣からのクレームの対象になる恐れがあるため避けた方が無難です。

ホワイトやベージュ、ブラック、グレーなど落ち着いた色をメインに選びましょう。
外壁材と色の相性を考えることも大切です。

外観の良し悪しだけに気を取られるのではなく、防犯性の高いデザインであることも重要です。
例えば、大きな掃き出し窓を設置する場合などは、外から家の中が見えないような位置決めやカーテン、ブラインドの併用などを検討してください。

そして、長く住み続ける家だからこそ、外観はもちろん、メンテナンスがしやすいデザインにすることが大切です。
外壁材や屋根材を汚れが付着しにくく、耐久性の高いものにするだけでもメンテナンスが楽になります。

まとめ

今回は、注文住宅で人気のデザインや外観を良くするポイントなどをご紹介しました。
おしゃれで見映えの良い家を建てるには、専門的な知識が必要になります。
注文住宅をお考えの方は、経験豊富なプロに相談しましょう。

「株式会社トリイ建設」は注文住宅の実績が豊富です。地域の街づくりに貢献したいという思いから、多くの家を手掛けてまいりました。
おしゃれ且つ景観に溶け込む家づくりをご提案させていただきます。どうぞ気軽にご相談ください。

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