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お風呂を温泉のようにリフォームする肝は素材!費用相場の目安とは

2022/11/28

お風呂のリフォームを現在検討中の方は「せっかくリフォームをするのなら、温泉のようにしたい!」などこだわりを詰め込んで理想の空間にしたいと考えるのではないでしょうか。
今回はお風呂を温泉のようにリフォームしたいとお考えの方に向けて、リフォームで使用される素材それぞれの魅力や特徴についてお伝えしていきます。

また、費用の相場や工事期間はどの程度見積もっていけばよいのかについてもお伝えします。

お風呂を温泉のようにリフォームする肝は素材!費用相場の目安とは

温泉のようなお風呂って自宅で作れるの?

自宅のお風呂を温泉の様にしたい方はオーダーメイドでバスルームのリフォームを検討するとよいでしょう。
オーダーメイドであれば自由度が高くこだわりを詰め込んだバスルームづくりが可能です。

お風呂のリフォームの素材ではどんなものが使われているの?

温泉旅館のようなお風呂にしたい、日々の疲れを癒す快適な空間にしたいなどお風呂をリフォームする理由は人それぞれです。
お風呂のイメージを決める重要な要素として素材選びがあります。

ここでは、リフォームに使用される代表的な素材とその特徴、メリット・デメリットなどについてお話ししていきます。

FRP(繊維強化プラスチック)とは? メリットとデメリットをご紹介

FRP(繊維強化プラスチック)とは、軽量の樹脂に弾性率の優れたガラス繊維を混合して作られる素材です。
安価で手入れがしやすいため、多く使われており広く普及しているベーシックな素材となります。

メリットとしては、素材の普及率が高いため商品のラインナップが豊富で、自分好みの色やデザイン・サイズ感が見つけやすい点です。
また補修もしやすく、ひび割れ(クラック)や、穴あきが発生した場合でも比較的安価で補修が済ませられます。

デメリットとしては、ほかの素材と比較した場合にはなりますが汚れが付きやすく、付いた汚れが目立ちやすい点です。

人工大理石(人造大理石)とは? メリットとデメリットをご紹介

人工大理石(人造大理石)とは、ポリエステルやアクリルなどの樹脂を加工した「大理石のような見た目」の素材です。
ポリエステルかアクリルかによって単価が異なります。

メリットとしては、FRPと同様に広く普及している素材のため、商品のバリエーションが豊富で自分好みの色やデザインが見つけやすく、お手入れもしやすい点です。
デメリットとしては、追い炊き機能が使えない場合や、一部の入浴剤が使用できないといった点があるため注意が必要です。

また、FRPとの比較にはなるのですが、費用が高額になる点もデメリットになります。

ホーローとは? メリットとデメリットをご紹介

ホーローとは、金属の表面に釉薬(ゆうやく)と呼ばれるガラス質の層を焼き付けて仕上げた素材です。
食器や保存容器、ポットなどで見かける素材であり、お風呂の素材としては住宅設備会社のタカラスタンダードのハイグレード商品などで使用されています。

メリットとしては、ガラス質の素材であるため、保湿性・耐水性・耐熱性に優れている点でしょう。
耐水性に優れているため比較的カビが発生しづらく浴槽への汚れも付きづらいです。
デメリットとしては、比較的高額になる場合が多く、ガラス質の層が剥がれた場合は浴槽全体を取り換える必要があり全体的にコスト面が高額になりやすい点です。

ステンレスのメリットとデメリットとは?

ステンレスはキッチンのシンクなどでよく使われる素材のため、目にする機会が多い素材です。
タイル張り等の昔ながらの浴室に多く使われる素材でしたが、ユニットバスの普及に伴い減少傾向にあります。

メリットとしては、金属素材のためサビの発生・変色・ひび割れ・穴あきなどが起きづらい点です。
耐久性にも優れており長く使用できる点もメリットになります。
デメリットとしては、水垢が残りやすくそのほかの素材と比較するとお掃除やメンテナンスがしづらい点です。

また、金属特有の無機質さから浴槽に入ってもリラックス感を味わいづらい点もデメリットになります。

木材は種類によって特徴があります! メリット・デメリットはどうでしょうか?

木製のお風呂は家庭では見かける機会も少なく、憧れを抱く方も多いと思います。
使用する木材により香りが違ったり雰囲気が異なったりと自然由来ならではの魅力が多いです。
一部のメーカーではオーダーメイドで天然の木材を使用したユニットバスを注文できます。

メリットとしては、上記の通り天然由来の香りや肌触りを感じられる点です。
耐久性の高い木材を選べばお手入れは必要ですが長く使い続けられます。
デメリットとしては、入念なお手入れが必要な点です。
近年では加工技術が進んでいますが、注意は必要です。

また木材は天然素材のため、ほかの素材と比較すると高価になります。

お風呂のリフォーム費用の相場とはいかほどなのか!?

リフォーム費用は規模によって大きく異なります。

3~20万円程度であれば、浴室の機能向上やメンテンナンス。
20~60万円程度であれば、浴槽の交換。
65~150万円規模であればユニットバスの一括交換。
200万円以上かければオリジナルの浴室を作れるようになります。

お風呂のリフォーム費用の平均相場と工事期間とは

お風呂のリフォーム費用の平均相場や工事期間について図を用いてお伝えします。

工事内容 費用相場 工事期間の目安
ユニットバス交換 50~150万円 4日前後
在来浴室からユニットバスへの交換 65~150万円 1週間前後
在来浴室から在来浴室への修繕・改修 50~200万円 2週間~1ヶ月程度
浴室の拡張・移動・増築 75~250万円 拡張:1週間~1ヶ月程度

移動・増築:2週間~1ヶ月程度

まとめ

1日の疲れを取り、リフレッシュさせてくれるお風呂。
そんなお風呂が温泉の様になれば、より快適さが増しリフレッシュ度合いも高まるでしょう。
自宅のお風呂をリフォームし、温泉のような雰囲気にするためには素材選びが重要です。

この記事では、お風呂のリフォームに使用される素材の特徴について、費用の相場、工事期間の目安などについてお伝えしました。
リフォームを検討中の方にとってお役に立てば幸いです。

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