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注文住宅ってどうなの?打ち合わせの流れや期間とは

2023/03/30

新築一戸建ての購入には、建売住宅と注文住宅の2パターンがあります。
建売住宅は、既に完成している物件の中から、見学して気に入った物件を選んで契約するパターンです。
こだわりのある理想のマイホームを手に入れたいと考えているなら、何もない状態からひとつひとつを選んで作り上げていく注文住宅の方が適しています。

注文住宅の場合、家を建ててくれる工務店やハウスメーカーとの打ち合わせが必要です。
自分たちのこだわりや希望、避けたい間取りや解決したい悩みなどを正しく伝える必要があります。

ゼロから作り上げる注文住宅では、この打ち合わせがとても重要で、施主と工務店やハウスメーカーが共通認識を持つことが家づくりの失敗を防ぐポイントです。

注文住宅の購入を検討している人の中には、注文住宅を建てるまでにどれぐらいの打ち合わせがあり、どれぐらいの期間が必要なのかという疑問を持っていると思います。
そこで今回は、工務店やハウスメーカーとの打ち合わせで決めることや注意すべきポイント、打ち合わせをスムーズにするためのコツを解説しています。

注文住宅ってどうなの?打ち合わせの流れや期間とは

注文住宅の打ち合わせの期間ってどれくらい?

注文住宅に決めようと決断するまでには、いろんなモデルハウスを見学してさまざまな建築の話をすることでしょう。

工務店やハウスメーカーを選定したあとも、構造、間取り、屋根、壁紙、水回りの設備などの仕様について、提案を受けて決めていかないといけない。
こんなことを想像するだけでも疲れてしまいそうです。
実際に「打ち合わせに疲れた」という感想はよく聞きます。

でも住宅購入は人生で最大の買い物。何度もあることではないのだから打ち合わせは、ぜひ楽しむことをおすすめします。

注文住宅の打ち合わせとは?

・どのようなデザインにするか
・こだわりたいポイントがある
・希望する部屋数や間取り
・内装や設備、オプション設備は必要か
・資金計画を想定しているか
・自己資金はいくら出せるか
・問題なくローンを組めるか

上記のように注文住宅の打ち合わせは家を建てるのに必要なことすべてについて行います。
打ち合わせの相手は工務店やハウスメーカーの担当や建築士、インテリアコーディネーターなどの専門家などさまざまです。

また金融機関などで資金についての打ち合わせもあります。
デザインや設備へのこだわりによって価格も変動するので、住宅ローンなどの予算との兼ね合いをもとに話し合いを行います。

打ち合わせの流れ

工務店やハウスメーカーの選定

構造や間取りの決定
将来的な家族構成やライフプランなどを踏まえて部屋の数や大きさ、動線を考えましょう。

予算や資金について計画
自己資金の有無や住宅ローンの事前審査をもとに、購入可能な範囲での予算などの資金計画を立てましょう。

内装や設備の選定
注文住宅はすべてオーダーメイドで作れるという楽しさがあります。
ただ決めることが多く、時間もかかってしまうので、住宅のイメージを作り込んでおきましょう。
工務店やハウスメーカーによって差異はありますが、上記のような流れで打ち合わせが進みます。

打ち合わせの期間や回数

注文住宅の打ち合わせ回数や期間は、一般的な目安としては打ち合わせ回が10〜20回、期間が3〜6ヶ月程度と言われています。
ただ、打ち合わせにどれだけ時間を確保できるか、間取りや内装にこだわりがあるかによって異なります。

仕事の都合や家事育児などで打ち合わせの予定をなかなか取れない場合は長期化するかもしれません。
また、間取りや内装にこだわりが強いと、決めていくことが多くなるため打ち合わせ回数も増えます。

注文住宅の打ち合わせにはなぜ時間がかかるのか?

注文住宅で家を建てようと考えている人の多くが、打ち合わせにはどうして時間がかかるんだろうって思っていることでしょう。
打ち合わせが長くなる理由として最も多いのが、家へのこだわりがあるからです。

建売住宅ではなく注文住宅を選んだのだからこだわりたいという気持ちがあるからこそ、より強くなるのでしょう。
外観や内装、設備の仕様の細部にまでこだわると、打ち合わせ回数が増えるのは必然です。

また、打ち合わせ内容の変更や設備を追加した場合も打ち合わせをやり直さなければいけないので打ち合わせ回数が増えてしまいます。

打ち合わせをスムーズに進めるポイント

・予算の上限を決めておく
・こだわりたいポイントを決めておく
・妥協できるポイントを想定しておく
・打ち合わせのゴールを明確にしておく

注文住宅に依頼するメリットとは

住宅の詳細を施主側が選べるのが注文住宅の特徴的なメリットでしょう。

構造、階数、間取り、部屋の広さを決められる

構造、階数、間取り、部屋の広さは将来的な家族構成やライフプランを想定して決めることができます。
建売住宅では一般的な間取りや部屋の広さで建てられています。
注文住宅には自由度が高いと言えるでしょう。

住宅の設備仕様にこだわれる

住宅の設備仕様は、施主によって必要度が大きく異なる部分です。
そのため注文住宅だからこそライフスタイルに合わせてこだわれるのは大きなメリットになります。

希望の完成時期を決められる

希望の完成時期を決められることって、意外かもしれませんが家を建てるときの大きなメリットです。
家族の事情や子供の進学、住宅ローンの開始時期などの資産計画など、家族や住宅ローンに合わせて完成時期を検討することができます。
子供が小学校に入学するまでに完成させたいなどは、よくある完成時期の設定です。

注文住宅の打ち合わせ期間は住宅への想いを反映する時間

打ち合わせは、1回あたり1時間~3時間、3ヶ月~6か月の期間に10回~20回程度おこなうことになります。
家を建てることは大変だと感じるかもしれませんが、理想の住宅を手に入れることを考えると、しっかりとした打ち合わせが大切です。
そのためには、自分たちの意見を伝えること、工務店やハウスメーカーの提案を聞くことを繰り返し、間取りや設備の仕様などの修正をしながら建築計画が完成します。

理想やこだわりのある住宅にするためにも、打ち合わせをしっかり楽しんだ方が賢明だといえるでしょう。

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